JOURNAL
HI-TEC PEOPLE #005 <前編>
種市 暁 | フリープランナー・モデル
1974年にイギリスで誕生し、世界初の軽量アウトドアブーツの開発や、ランニングやスカッシュ、テニス、サッカーをはじめ、多くのスポーツで歴史を彩る数々の名作シューズを生み出してきた、アウトドア・ライフスタイルブランド<HI-TEC>
HI-TECのウェブコンテンツ<HI-TEC PEOPLE(ハイテック・ピープル)>は、自然やアウトドアでの活動を楽しみながら、自分らしい人生やライフスタイルを謳歌するさまざまな人物たちにフォーカスしていくシリーズ。
第5回は、ビームスから独立し、ブランドコンサルティングやプロダクトディレクションなど、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンとして幅広く活躍しながら、サーフィンやスノーボードなどアウトドアスポーツをアクティブに楽しむ「種市 暁」さんが登場。
また今回は、種市さんの長年の遊び仲間であり、同じくビームスに在籍し現在は「洋服を着こなすようにクルマをスタイリングし販売する」をコンセプトにした「Cardrobe」を運営する「田島 直哉」さんも友情出演。
気持ちの良い季節にHI-TECの2022年春夏のサンダルコレクションを履き、アウトドアを楽しむ2人の模様や、アウトドアファッションや旅のスタイル、それぞれの活動やライフスタイルなどのお話を、スペシャルムービーとインタビューコンテンツでお届けします。
ファッション雑誌でよくブーツが取り上げられていて、当時はおしゃれな人や通な人が履いているブランドのイメージ。
- 1974年にイギリスで誕生した「HI-TEC」は、トレッキングをはじめ、さまざまなスポーツ分野で名作シューズを開発してきたアウトドアライフスタイルブランドですが、ファッション業界で色々と活躍されている種市さんは、以前からHI-TECのブランド自体はご存知でしたか?
種市:大学を卒業してからセレクトショップのビームスに入社したんですけど、その前後ぐらいの頃かな。僕は東京の下町が地元で上野が近いんですけど、ミリタリーショップとかでHI-TECのコンバットブーツを買ったと思います。購入のきっかけは先輩が履いていたのか、雑誌で見たのかはちょっと定かじゃないんですけど、黒かベージュのブーツを持っていました。
- おそらくイギリス軍などのトレーニングシューズで採用されているHI-TECのもう1つのレーベル「MAGNAM」のミリタリーブーツかもしれませんね。
種市:そう、たぶんMAGNUMだったと思います。その頃はファッション雑誌でよくブーツが取り上げられていて、当時はおしゃれな人や通な人が履いているブランドのイメージでした。
- たしかに90年代半ば〜後半あたりにミリタリーブーツやコンバットブーツのブームがありましたね。
種市:なので「HI-TEC = MAGNUM」という感じで、アウトドアとかスポーツブランドというよりかは、どちらかというと軍モノのブーツとかトレーニング用のスニーカーのブランドという印象でしたね。
- 田島さんは今は「Cardrobe」を運営されていますが、種市さんと同じく以前はビームスにいらっしゃったということで、種市さんより年齢は少し下の世代になりますが、HI-TECはご存知でしたか?
田島:HI-TECというブランド名は知ってましたが、ブランドの背景や展開しているモデルはあまり知らないかもしれません。
- 種市さんの世代の方だと、先ほどおっしゃっていたMAGNUMのミリタリーブーツなどでご存じの方は多いですね。もともとはスカッシュのシューズから始まり、その後、軽量のハイキングシューズやトレッキングシューズで世界的に有名となり、今ではアウトドアから日常までさまざまなシーンで履けるシューズを展開しています。
特殊部隊が水辺で訓練する時に履くサンダルみたいな。そんなシチュエーションをイメージして合わせてみると面白そう。
- 今回はHI-TECの2022年春夏のアウトドアシリーズのサンダルコレクションを履いていただいていますが、新作モデルの「SKIPPER」の印象はいかがでしょうか?
種市:パッと履いてストラップ1本でグッと締めて履けるのが良いですね。僕は海だったり川だったりが好きで、水辺で軽いトレッキングみたいなこともするんですけど、ホールド感あるし、ソールもタフな仕様でグリップも良い感じなので、滑りやすい岩場や水の中を歩くのにもちょうどいいなと思いました。
- SKIPPERはZ型のナイロンのウェビングベルト仕様が特徴で、今までHI-TECがリリースしてきたサンダルの中でも結構シンプルなデザインとなっています。
種市:あと、僕が履いているこのブラックカラーはちょっとミリタリーっぽい感じの匂いもありますよね。例えば、特殊部隊が水辺で訓練する時に履くサンダルみたいな。そんなシチュエーションをイメージして合わせてみると面白そう。
- たしかに、先ほどのお話していたMUGNAMの背景なども、デザインに影響しているかと思います。ミリタリーウェアなんかと合わせてもカッコ良さそうですよね。
種市:今日は全身オールブラックの格好にこのサンダルを合わせてみたんですけど、ちょっと都会的な感じでスタイリングするのも良い感じです。
- HI-TECには「CITY TO TRAIL」というテーマがあるんですけど、アウトドアシーンから都会的なファッションシーンまでクロスオーバーして履ける、というのもブランドの1つの特徴になっています。
種市:それと、このサイドのパッド部分の素材はネオプレーンかな?サーフィンのウエットスーツとかでも使う素材ですけど、これがあることでフィット感がすごく良くなっていて、痛みがなく靴ずれもしない感じがします。
こういう素材使いはサーフィンをする僕にとってすごく親近感がありますね。デザインはシンプルですけど、機能もちゃんと考えられていてかなり好きなモデルです。
ちょっとありそうでない色の感じというか、他のアウトドアメーカーだとあんまり採用しないカラーかも。
- 田島さんにはSKIPPERのもう1つのカラーのブラウンを履いていただいていますが、ソックスと合わせるのもいいですね。
田島:アウトドアサンダルを靴下でファッション的に合わせてもいいなと。僕は車にマッドテレーンっていうゴツゴツしたタイヤを履かせるのが好きで、最近は自分で履くシューズやサンダルもソールがゴツゴツしたものが好きになってきていて。このサンダルもまさに僕が好きなタイプだったのでかなり気に入っていますね。
趣味でカヤックをやったりするんですけど、このサンダルなら車を運転して行って、そのまま水の中入っていけるなと。足首をしっかりホールドしてくれるので運転にも差し支えないですし、普段履きでも使えてすごくいいなって思いました。
- 先ほど渓谷に行った時にSKIPPERでそのまま川に入られてましたけど、そういった不意に水遊びするシチュエーションにも活躍しそうですよね。
種市:今日はやりませんでしたけど、いつもは釣り道具を持ってきていて。車から降りて釣りして、川でピシャッと濡れてもすぐ乾くし。それとソックス履いてスラックスとか穿いちゃえば、ちょっとしたレストランに行っても違和感なさそうだよね。黒いソックスなら一見サンダルってわからないんじゃないかな。
- もう1つブラウンカラーのモデルも艶のあるブラウンなので、こちらも意外と上品に見えるかもしれませんね。
種市:絶妙な光沢感でいいですよね。ちょっとありそうでない色の感じというか、他のアウトドアメーカーだとあんまり採用しないカラーかも。
田島:ブロンズゴールドみたいな品のあるブラウンですよね。僕は上下赤のスウェットにさらに靴下も赤にして合わせてみたんですけど、あんまり何色も色を入れずに、ワントーンでコーディネートしちゃう感じが最近の僕の気分です。
種市: 1〜2色ぐらいに抑えたファッションが最近いいよね。大人なのであんまり色で遊ぶ必要がないかなというか。
- 赤一色のコーディネートかなりかっこ良かったですね。ちょっと間違えたら危なそうな雰囲気もありますが(笑)
種市:全身赤の人と全身真っ黒な人がいて2人もサングラスかけてキャンプの設営するみたいな(笑) 絵的にちょっと面白いよね(笑)
ここに目立ったロゴをプリントしちゃうと見た目がうるさくなっちゃうんですよね。そういう細かいデザイン部分にも気配りしているところもとてもいいですね。
- 種市さんは普段でもブラックカラーのファッションが多いですか?
種市:そうでもないかな。キャンプやアウトドアの活動をする時って、割と皆さんアースカラーとか、少しビビッドなカラーを差し色に入れたりとか、いわゆるアウトドア的なカラーでコーディネートされてる方が多いと思うんですけど、今日は僕なりのハズシということで、逆にオールブラックにしてみようかと。ただブラックでも素材変えたブラックを合わせて、少しグラデーションっぽくして変化を加えてたりします。
若いときはブラックのコーディネートってちょっとギラっとしちゃうところがあったけど、今は歳を取ってきて髭や髪が白髪になって、少し見た目に枯れた感じに変わってきたところで黒を着るっていうのが、雰囲気的にちょうど良いバランスになってきましたよね。もちろんその時の気分やシーンで色を入れることもありますけど、今日のこのサンダルやアウトドアのシチュエーションだと、黒がなんとなくバランスよく馴染みそうだなと思いました。
- たしかに年齢を重ねて見た目が変わってくると、自分に似合う色や気分の色も変わってきますよね。
種市:あとは先ほど話したようなその日その時のコンセプトみたいなものをイメージして、ファッションやコーディネートを楽しんでますね。田島くんと乗ってきた車には白黒ストライプのステッカーチューンがしてあって、海外の工事車両みたいな雰囲気なので、例えば映画に出てくるような特殊な任務を行う工作員のコスプレみたいなイメージもあります(笑)
- 田島さんが今日乗って来られたのは、メルセデスベンツのスプリンターですよね?ヨーロッパなどに行くと見かけますけど、日本ではそんなに見かけない車ですよね。
田島:あるいはトランスポーターとも言いますね。日本だと車体数はあまり多くないと思います。昨年末ぐらいに手に入れたんですけど、少しずつカスタムしながら乗ってます。
- ステッカーチューンはしていますが、全体的にはそんなに過度に手を加えず、ノーマルにちょっとだけ気遣っている雰囲気がかっこ良いですよね。ホイールも俗に言う黒の鉄チンホイールですし。
田島:タイヤはマッドテレーンでゴツゴツしてますけど、基本はあんまり派手にやりすぎないようにっていうのを意識しています。このSKIPPERのサンダルもゴツいソールにすることによって、シンプルだけど無骨感が出ているというか。僕の車もこのサンダルも、そのあたりのバランスやアクセントのつけ方が似てるかもしれませんね。
- ちなみにSKIPPERの踵ベルトにはHI-TECのロゴをプリントしてるんですけど、ロゴもブラックにしてあえてあまり目立たないようにデザインしています。
種市:ここに目立ったロゴをプリントしちゃうと見た目がうるさくなっちゃうんですよね。そういう細かいデザイン部分にも気配りしているところもとてもいいですね。
イギリスのアウトドアブランドっていうマニアックな部分もあるので、今日履いていたサンダルもかなり通っぽい感じで見られるんじゃないかな。
- 今日は埼玉県ときがわ町のキャンプ場に来ていますが、ひとまず天気も晴れて良かったですね。
種市:タープ貼ってのんびりコーヒー飲んだり、ちょっと渓谷に行って川に入ったり、気持ちよく過ごせました。東京から1時間ちょいぐらいで来れるし、山間で空気も良いしいいところですね。
- ここの「NONIWA」さんは民泊もされいて。施設のリビングにあるキャンプ道具はレンタルしていて、アウトドア初心者でも安心してキャンプしたり、道具を借りて使ったりできるそうです。
種市:ショップみたいな雰囲気もあって面白いですよね。色々なアウトドアメーカーの道具があるから、手に取ってみてこれがいいとか、使ってみて合う合わないとかも試せるし。
田島:いきなり買って失敗しちゃうよりも、レンタルで使ってみてよかったら自分で買うってのも良いですね。
- 先ほど田島さんのアウトドアギアをいくつか拝見させていただきましたが、どれもこだわりがありそうですね。
種市:ライフルケースにアウトドアアイテムを入れるアイデアは僕もちょっとびっくりしました(笑)あの車でガーっとキャンプ場に入ってきて、2人がライフルケース持って出てきたら、かなり目立っちゃう(笑)
- 周りは相当びっくりしそうですよね(笑)
種市:ライフルケースの意外性もそうですけど、HI-TECもイギリスのアウトドアブランドっていうマニアックな部分もあるので、今日履いていたサンダルもかなり通っぽい感じで見られるんじゃないかな。
- あとはコーヒーテーブルをカスタマイズしていたり、車の中の内装も自分で作られたりしていて、各所に快適に過ごせるようなアレンジや工夫がされていますよね。田島さんは以前からキャンプや車中泊をされていたんでしょうか?
田島:キャンプはフジロックに行ったりしたときによくしていましたね。でもここ何年かはまた車中泊の手軽さや快適さにハマってきて。なので最近はテントより車で寝泊まりすることのほうが多いです。
- テント泊だと準備したり撤収したりで、少し手がかかることもありますね。それも楽しかったりしますが。キャンプやアウトドア歴はかなり長いですか?
田島:実は車中泊自体は子供の頃から親に連れられてよくやってたんです。なので車中泊歴でいうと30年ぐらいかな?逆にテントでのキャンプはここ10年ちょっとぐらいですね。
- 種市さんも以前からキャンプや車中泊はされてましたか?
種市:僕は昔からサーフィンをやってるんですけど、若い頃は良い波を探していろんなサーフスポットを巡っていると、そのまま自然に車中泊になっちゃうことが多かったですね。前の日の夜に海に着いて、ちょっとお酒飲んで、そのままビーチ沿いで寝てみたいな。それで朝に起きてそのまま海に入って、上がってまた休んでみたいな感じ。だからちゃんとしたテントでキャンプするっていうよりかは、車旅みたいなことをよくやっていました。
- 車旅だと自分の思い通りに動けますよね。疲れた時は仮眠もできます。
種市:あと車旅って電車とか飛行機と違って、思い立った時にパーっと行ける自由さが良くて。僕が乗っている車は屋根にテントを取り付けているんですけど、犬を連れて旅に出かけてホテルに泊まれなかったりする場合はよく車中泊したりしています。僕の車はPHEVのハイブリッド車なので、車中泊でも電気が使えて快適だし。もちろんテントのキャンプも好きですけど、僕はそういう臨機応変で色々対応できて自由な車旅が好きなんですよね。あと車で走ってる時に良さそうな温泉とか美味しそうなご飯屋さん見つけたりするのも好きです。
山がある地方に色々行くようになったので、単純に行動範囲が倍に広がって、自分のライフスタイルにまた変化が出てきました。
- 最近は冬になるとスノーボードにもよく行ってますよね。
種市:実は雪山って今までほとんど行ったことがなかったんですけど、ここ3年ぐらいで山の面白さがわかってきて。今までは海沿いばかりでしたけど、山がある地方に色々と行くようになったので、単純に行動範囲が倍に広がって、自分のライフスタイルにまた変化が出てきました。先シーズンも田島くんや友達たちと何回か車中泊で雪山に行きました。
- 種市さんのインスタグラムを拝見すると、海も山もどちらもアクティブに楽しんでる感じがします。ここ何年かはサーフィンよりスノーボードに行かれる方が多いように見えますがいかがでしょう?
種市:サーフィンはずっとやってるので、自分の基本のサイクルではあるんですけど、もしかしたらコロナ禍になってから逆に海が混んできたこともあるかもしれませんね。
- 在宅勤務やワーケションでお仕事される方は、結構プライベートの時間が多くなりましたよね。
種市:あんまり混んでるところが好きじゃないのと、サーフィンは波取り合戦で戦わなきゃいけないので(笑)でも雪山ってスノーボードでもスキーでも公平に滑れますし、サーフィンみたいに気持ちよく滑ることができるってことを教えてもらったので、ここ数年はかなり雪山にハマってよく行ってます。でも、自分の感覚では雪山でもサーフィンやってる気分というか、波の上を滑ってるのか雪の上を滑っているのかの違いみたいな。だからスノーボーダーの友達には雪山でサーフィンやってるみたいだねって言われますね(笑)
あと、海外に行けなくなっちゃったっていうのもありますね。エンドレスサマーじゃないですけど、今までは冬の時期はハワイとかバリとか暖かい場所に行ってサーフィンすることが多かったので。その分雪山はすごい新鮮で楽しかったです。
- 今年の冬はかなり雪が降ってコンディション良かったですもんね。田島さんも先シーズンはよく雪山に行きましたか?
田島:種市さんと何回か一緒に行きました。1人で車中泊で行くことも多かったですね。
- ちなみに滑りはどちらが上手なんですか?(笑)
種市:スタイルが違いますかね(笑)サーフィンもそうなんですけど、技術じゃなくてどれだけスムーズにスタイリッシュに滑れるかっていうのがポイントで。今はまだ修行中なのでいろんな人たちから教えてもらいながら、自分なりスタイルでカッコよく滑れたらいいなって思ってます。あとはこの歳なので怪我しちゃうと長引いちゃうので、ギリギリのとこを見極めて健康維持しながら楽しもうと思ってます。
旅行をするというより旅をしたいタイプなので、あんまりアテを決めずに行って、その時々の状況を楽しむっていうのが醍醐味。
- 田島さんもサーフィンをやられているとのことですが、サーフィン歴は長いんでしょうか?
田島: たぶん20年ぐらいですね。ビームス在籍当時は種市さんだったり、他の先輩とかによく海に連れてってもらって。種市さんが住んでいるところと僕が住んでいるところが隣の駅だったので、当時は週2ぐらいのペースで一緒に行ってました。今は仕事が忙しいのでなかなか長期休暇を取ったり海外とかには行けてないですけど、たまに国内でサーフトリップしたりしてます。
種市:昔は田島くんの車にサーフボード積んで青森まで行って、青森から岩手、仙台、福島と回ったりしていましたね。最近では僕の車で犬も連れて、車中泊しながら和歌山の方まで一緒に旅したりとか。
- 青春感があってすごく楽しそうですね。特に男性はいくつになってもそういう冒険みたいな旅に憧れます。
種市:あと、僕も含めて仲間の中ではそれぞれの性格や旅の好みもあって。とにかくいい波探して、波がなかった時にテンション下がっちゃうみたいな人もいますけど、僕はそのとき波が悪かったら悪いなりの楽しみを見つけるタイプで。ショートボードがダメならロングに乗ればいいとか、それでもダメなら温泉入ればいいとか、釣りすればいいとか、そうやってその時の状況で切り替えて楽しんでいます。
そういうフレキシブルさって、僕はサーフィンや車旅とかで身についてきたんですけど、それが苦手な人も割と結構多かったりしますよね。僕は旅行をするというより旅をしたいタイプなので、あんまりアテを決めずに行って、その時々の状況を楽しむっていうのが、旅の醍醐味だと思っていて。そういうフィーリングが合う友達って意外とそんなたくさんいるわけじゃないんだけど、田島くんとは昔からそういうところが合うから、今でもよく一緒に出かけるんですよね。
- 旅やキャンプでもそうですけど、あまり予定を詰め込みすぎず、少し余白を楽しむぐらいが、ストレスもなく気持ちよく過ごせそうですよね。仕事もそうかもしれませんけど、旅や遊びならそのぐらいの気持ちの余裕さが大事かもしれません。
種市 暁
フリープランナー・モデル
東京・下町出身。株式会社ビームスを退社後、ブランドのコンサルティングやプロダクトのディレクションなど、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンとして活躍。雑誌オーシャンズにて「#種カジのタネあかし」の連載も大人気。
Instagram:@taneichiakira
田島 直哉
cardrobe代表
2012年に「cardrobe」を創業。Car(クルマ)とWardrobe(衣装)を組み合わせ、「洋服を着こなすようにクルマをスタイリングし販売する」をコンセプトに、スタイルと遊び心のあるカーライフを提案・販売する唯一無二のセレクトショップ。
Instagram:@cardrobe_tokyo
ロケーション協力
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