ABOUT
OUR HISTORY
ハイテックはスカッシュシューズをルーツとして、1974年にイギリスで誕生しました。
78年に発売したハイキングシューズ「シエラ」は、それまで重くて当たり前であったアウトドアシューズに”軽量”という概念を持ち込み人気に。アウトドアブームが到来しつつあった当時の日本でも大きな話題となりました。
以来、高いピークを目指す登山家のためのトレッキングシューズから、外遊びを楽しむためのキャンプシューズまで充実したラインナップを展開。多くのアウトドアファンに愛され続けているアウトドアライフスタイルブランドです。
フランク・ヴァン・ヴェゼルが、イギリス・シューバーイネスという村にハイテック・スポーツ社を設立。スポーツを愛するフランクは、革新的かつ軽量で履いてすぐに心地良さを実感できるスカッシュ・シューズを開発しました。
世界初の軽量ハイキングブーツ「シエラ・スニーカー」を発売。山岳スポーツシューズとして、アメリカ市場に進出しました。それまで重くて当たり前だったアウトドアシューズに“軽量”という新たな概念をプラスした、まさにエポックメイキングなモデルでした。
「シルバーシャドウ」の発売により、イギリスのランニング市場を席巻。この年のロンドンマラソンでは、参加したランナーの23%がシルバーシャドウを着用しました。
アメリカFBIから直接、軽量で快適な運動用のユニフォームブーツが欲しいとの依頼を受け、「マグナム」ブランドが誕生。
カリフォルニア州バッドウォーターで開催される、146マイルのウルトラマラソンレースのためにデザインされた「バッドウォーター インフィニティ」を発表。トレイルランニングとロードランニングのハイブリッドという画期的な機能性によりベストセラーとなりました。
ネルソン・マンデラ氏が、28年間に及ぶ長期投獄中から愛用していた「ハイテック・エース」というスニーカーを履いて南アフリカの刑務所から釈放されました。
世界に名高いイギリス・プレミアフットボールリーグで、52人の出場選手がサッカーシューズ「キングスカップ」を着用しました。キングスカップはベストセラーとなり、ハイテックのスポーツ界における揺るぎない地位が証明されました。
ハイテックがウィンブルドン・テニス選手権の公式シューズとなりました。
ブランドのルーツである、スポーツ×アウトドアを形にしたイベント「アドベンチャー・レーシング・シリーズ」をアメリカで開催。レースで活躍するための、トレイルランとライトハイクのハイブリッドシューズを同時に発表しました。
2000年代はハイテックにおける革新の時代となりました。V-LITEテクノロジーを発表し、軽量かつ高性能なデザインを実現しました。
「Liquid Mountaineering」と題した動画をネット配信。口コミで広がり1,500万回以上視聴されたこの動画は、2010年カンヌ・ライオンズ国際クリエィティビティ賞を受賞しました。
超軽量マルチスポーツ・シューズ「ズック」が、イギリスのアウトドア誌「The Great Outdoors」が選ぶ2013年シューズ部門優秀商品賞を受賞。同年、ハイテックはイギリス履物業界が選出するアウトドアシューズブランド最優秀賞を受賞しました。
創業40周年を記念し、オリジナルのスカッシュ・クラシックからインスパイヤーされた「Classic74」を発売。同年、ハイテックは45,000人以上の参加者がオランダ・ナインメーヘンを4日間で最長200キロ歩行する、世界最大のウォーキング大会「ナイメーヘン国際フォーデーマーチ」の公式スポンサーとなりました。
スカッシュの世界チャンピオンに3度輝いた、ハイテックの契約選手ニック・マシューが、イギリスのアン王女より大英帝国勲位を賜りました。
ブランドのレガシーを称え、オリジナルのシルエットに現代のテクノロジーをミックスしたプレミアムライン「HTS74」を発表しました。
ハイテックは創立50周年を迎えます。「新しい景色を求めて、外の世界に飛び出そう」というミッションを掲げ続けていきます。